2018年1月12日、ASUSはラックサーバー「RS700-E9」シリーズとワークステーションマザーボード「WS C621E SAGE」が、Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC)のコンピューティング集約型パフォーマンスを測定するベンチマークSPEC(SPECrate® 2017_Integer, SPECrate 2017_fp, and SPECint_rate 2006 metricsなど)において、18項目のトップリザルトを達成したことを発表しました。このベンチマークでは、AI、離散事象シミュレーション、爆発モデリング、ビデオ圧縮などの多様なアプリケーションをカバーしています。

世界記録を達成するパフォーマンス
レコードを達成する最高の性能を持つ製品は、継続的なシステム最適化とパフォーマンスチューニングを追求し、消費者に最高品質のサーバーとワークステーションを提供するというASUSのコミットメントを示しています。ラックサーバー「ASUS RS700-E9」シリーズは、SPECrate 2017_Integer_base、SPECrate 2017_Integer_peak、SPECrate 2017 fp_base、SPECrate 2017_fp_peak、SPECint_rate 2006_base、SPECint_rate 2006_peak、およびSPECint_2006_base用のXeon®Gold 8176 2ソケットシステムのカテゴリでトップリザルトを達成しました。また、SPECrate 2017_Integer_base、SPECrate 2017_Integer_peak、SPECrate 2017 fp_base、SPECrate 2017_fp_peak、SPECint_rate 2006_base、SPECint_rate 2006_peak、SPECint_2006_base、およびSPECint_2006_peak用のXeon Gold 6150 2ソケットシステムのカテゴリでも、RS700-E9はトップリザルトを達成しました。
ワークステーションマザーボード「ASUS WS C621E SAGE」は、SPECrate 2017_Integer_base、SPECrate 2017_Integer_peak、およびSPECint_rate 2006_base用のXeon Gold 6154 2ソケットシステムカテゴリでトップリザルトを達成しました。
ラックサーバー「ASUS RS700-E9」シリーズとワークステーションマザーボード「WS C621E SAGE」
ラックサーバー「ASUS RS700-E9」シリーズは、コンパクトな1Uフォームファクタでデータセンターとして驚異的なパフォーマンスと効率を実現するように設計されています。ASUS RS700-E9は、強力なインテル® Xeon® スケーラブル・プラットフォーム(旧、Purely)をベースに構築されており、24個のDIMMスロットによってクラス最高のメモリー容量と帯域幅をを備えています。ワークステーションマザーボード「WS C621E SAGE」は、多様なアプリケーション要件とワークロードに対して最高のパフォーマンスを発揮します。そして、デュアルインテル® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリー、拡張性に優れた超高速ストレージ・オプション、12個のDDR4メモリー・スロット、および純粋なPCIe Gen3 x16 link 4-wayグラフィックスをサポートしています。これらのASUSサーバーとワークステーションは、利便性と安全性を両立した組み込み型のASMB9-iKVMモジュールと管理ソフトウェア「ASUS Control Center」を備えているため、一元的な帯域内および帯域外管理が可能です。
SPEC CPU2017およびSPEC CPU2006について