[モニター] LCD / OLED ディスプレイ パネルのお手入れ方法

LCD / OLED ディスプレイ パネル(センサーを含む)をお手入れをする際は、画面を傷つけないよう細心の注意を払う必要があります。
安全かつ効果的なクリーニングするための方法をご紹介いたします。

 

1. はじめに(必ずお守りください)

  • 製品をご使用の前に、製品に付属の取扱説明書を必ず読み、正しく取り扱ってください。
  • 電源ケーブル/電源アダプター、各種ケーブルを接続したままモニターを移動しないでください。
  • モニターを移動する際は、手をかける位置に十分注意し、画面を押さえつけて破損させないように注意してください。また、画面部分には直接触れないようご注意下さい。
  • スタンドやケーブル部分を手に持ってモニターを移動しないでください。
  • ディスプレイの表面および背面に、強い圧力を加えないでください。画面が割れたり、画面にムラが生じる場合があります。

 

2. 用意するもの

  • マイクロファイバークロス:画面を傷つけにくい柔らかい布をご用意ください。
  • 精製水:ミネラルを含む水は使用しないでください。
  • スプレーボトル:液剤は画面に直接吹き付けず、マイクロファイバーにスプレーするために使用します。

 

3. お手入れ方法

  1. お手入れをする前に、必ず電源ケーブル/電源アダプターをコンセントから抜いてください。(汚れが残らないように同じ方向に優しく拭きます)
  2. 画面や外装の汚れ(ほこり、手の脂など)は、めがね拭きなどの乾いた柔らかい布でそっと拭き取ってください。
  3. しつこい汚れが付着してしまった場合は、精製水または精製水で100倍程度に薄めた中性洗剤などに布を浸して固く絞って拭き取り、最後に乾いた布で軽く拭いてください。

     ご注意

  • 表面に傷がつかないように、布/タオル/ペーパータオルのご使用は避けてください。
  • クレンザーのような研磨剤が入った洗剤は使わないでください。
  • 漂白剤/過酸化物/ベンジン/シンナー/アセトン/塩化メチレン/トルエン/アンモニア/次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)/次亜塩素酸水などの薬品は使わないでください。
  • ディスプレイに直接水や洗剤をかけないでください。吹きかけた水や洗剤が画面下部や、外装部にたれてモニターが故障する場合があります。
  • 市販の化学ぞうきんやクリーニングクロスなどを使うときは、その販売会社にご確認ください。

 

4. お手入れ後の注意事項

  • 画面部分に水滴などをつけたまま放置しないでください。水滴などがついた場合はすぐに乾いた柔らかい布などで拭き取ってください。放置しておくと画面が変色したりシミの原因になります。また、水分が内部へ入ると故障の原因となります。
  • モニターの電源を入れる前や機器を接続する前に、画面や接続部に液体が残っていないことを確認してください。